今日も受講生実績記事を書いていこうと思います。
今日は、少し前になりますが、私がまだモニターを募って指導をしていたころにコーチング応募してくださって、3か月間のフルコースを受講され、見事、英検®準1級にバンド+5で余裕の合格をされた、そんなKさんのお話。
Kさんは教員ですがコーチング受講時は育休中でした。
お子さんが小さい中しっかりと勉強時間を確保され、合格につなげた素晴らしい方です。
「力を入れた英作文対策がたしかに合格に繋がったと実感しています」
Kさんは英作文以外のパートはまずまずとれる、そんな感じでした。
少なくとも致命傷ではなく、もう少し固めていけば合格ラインに達する、そんな感じでした。
しかし、こと英作文に関しては、「自分では対策できない」のが大きな悩みになっていました。
模範解答を見たものの、どう対策したらよいか、どうやったらこのレベルのものが書けるのか、まったくわからない。
そんな悩みを持たれ、「英作文を添削してほしい」これをメインの目的に相談に来られました。
フルコースでは英作文以外のパートもみていきます。
長文読解もレッスンを入れてサポートし、語彙パートの学習習慣化のサポートも行いました。
しかしながら、やはり英作文。
多くの人が課題を感じられるここにこそ、パワーを集約して取り組む必要があります。
彼女の初期の頃の英文は、以下のような感じでした。
Secondly, almost people use shopping bags when they buy something. Reduce the using plastic bag is good for environment because making plastic bags use a lot of oil. Moreover, plastic is not back to the nature and wild animals eat natural dumping plastic, and they will die in the bad case. Eventually people eat fish with plastics.
これを以下の様に添削↓
Secondly, most people use shopping bags when they buy something. Reducing the use of plastic bags is good for the environment because making them uses a lot of oil. Moreover, if plastics are thrown away in nature, wild animals may eat them, and in the worst case scenario, they will die.
このような添削を繰り返していきました。
書くと中学や高校レベルの文法もミスしてしまう、そんな状況も踏まえて「文法も書いて習得する」ことにフォーカスしました。
文法は、文法書に戻っても大きな意味はありません。なぜなら、「知ってる文法」と「使える文法」とは異なるから。ライティングでは文法書などで培った知ってる文法では足りず、それを使えることが必要になります。
それなら文法書を読むのではなく、ひたすら書いていき、出会ったものを1つずつ学んで理解していく、これしかないです。
彼女はこれを3か月間繰り返しました。
頑張った英作文のスコアを見て涙が・・・
頑張った英作文、一番不安だったこの部分で高いスコアをとれて、「涙が出た」とおっしゃっていました。
ライティングを正しい方向で勉強すれば、かならずハイスコアはとれる。
そしてこのライティングを学ぶことが他部分の強化にも実はつながっている。なぜなら使える文法や構文が増えるから。それが後々長文読解などで出てきたときに「完全に理解できる」状態を作れます。
やはりライティングを軸とした指導、これに非常に自信を持っていますし、これから、リニューアルされた問題で英作文が2題に増えるからこそ、さらに書く力が求められてくると思います。
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