【1級英作文94%で合格講師が解説】英検1級のライティング・英作文対策とポイント|テンプレートあり

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英検1級のライティングは躓く人がとても多いポイントです。

英検1級1次試験合格に大きなカギを握るライティング・英作文ですが、なかなか思うように書けない・難しいという声が多いのです。

TOEICでは書いて表現するテストはあまり経験してこなかったという人がほとんどです。さらに、TOEIC S&Wのライティングを受けた人であっても、英検1級の英作文には手が出ないケースがとても多いです。

その理由は、英検1級の英作文テーマはただの日常トピックとはかけ離れているから。
英検1級英作文では政治・経済~社会問題まで幅広い知識をベースに質問が出され、それについて自分の意見を3つのサポート(理由)とともに展開することが求められます。

本記事では、英検1級英作文で高得点を取るためのポイントと対策について解説します。

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目次

英検1級英作文94%の評価をいただけた私が「英検1級英作文の採点は甘いの?」の疑問について思うこと

まず、英検1級のライティングトピックの例は以下のようなものです。

● Write an essay on the given TOPIC.

● Give THREE reasons to support your answer.

● Structure: Introduction, main body, and conclusion

● Suggested length: 200–240 words

TOPIC

Should economic development be a higher priority for developing countries than environmental

protection?

https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2015/pdf/20151225_pressrelease_1601renewal.pdf

採点基準は4つの項目に分かれています。

  • 内容(課題で求められる内容になっているか)
  • 構成(文章の構成や流れが論理的であるか)
  • 語彙(課題に相応しい語彙を幅広く使えているか)
  • 文法(幅広い文法や文構造を使えているか)

それぞれ8点満点で、合計32点になっています。

英検1級ライティング結果①
英検1級ライティング結果②

私自身は、初受験で英作文についてはいつも通り力を発揮できたと思いました。32点中30点でした(94%の評価)。
語彙については難しい語彙を複数は使わなかったと記憶しているので、8点中7点で納得です。
文法については、けっこう幅広く使って書いたつもりでしたが、こちらも8点中7点で1点足りなかったので、おそらくもっとバリエーションを出せと言われているのだと思います(笑)

私自身、ライティングが得意であり、日本翻訳連盟のほんやく検定 日英翻訳でも1級を取得しています。なので、ライティング力について非常に自信がありますが、それでも満点いただけなかったです。
また、今回の英作文で特別力を出し切れなかったということもなく、いつも通りに書けたつもりで満点もいけるかも?と期待していました。

それでも語彙と文法でパーフェクトな評価がいただけなかったので、英検1級のライティング・英作文の評価は、特に高得点を狙う場合はそう甘くはないと感じました。

英検1級ライティングで高得点を取るためのポイントと対策|おすすめ参考書も

高得点で合格してみて、英検1級ライティング・英作文で高得点を取るためには、最低限守るべきポイントがあることがわかりました。

  • 構成を守る
  • 内容に沿う
  • 説得力のある論理的文章を書く

当たり前に聞こえるかもしれませんが、実際に実践できていない人も多いのです。
一つずつ、見ていきます。

【気をつけたポイント①】英検1級英作文の構成を理解して守った|つなぎに工夫

まず、構成を理解することが必要でした。

最初に結論、それから3パラグラフでそれぞれ理由と具体例を挙げ、最後にもう一度結論

これだけでしょ?と思われるかもしれません。
しかし、いざ本番で書くとなると思考が止まってしまったり一貫性がなくなってしまったりするものです。
得意な分野が出題されるとは限りませんので。

そこで、どんなトピックがきても1級の構成を守って英作文を書けるようなトレーニングが必要だと思いました。

1級の構成について理解を深めるには、過去問などの模範解答で十分です。

とにかくどんな構成で論理展開されているか、つなぎの言葉にも注目して研究します。

それからあとは、書いてみるだけです。
とにかく3つの理由と具体例を出しながら、どこまで論理展開できるかやってみます。

3つのつなぎにも注目です。
巷では、”First, … Second, … Last, …””Based on what I mentioned above, …”などと決まりのテンプレートをよく見かけますが、正直当たり前すぎると思っています。
「1つ目に、~ 2つめに、~ 最後に、~」「以上のことから、~」なんてテンプレ以前の問題なので、3つ理由を書くということ、結論ー理由3つー結論の方式だけ覚えておけば問題ありません。

英検で特に英文をナチュラルにとか、洗練させて見せる必要はありませんが、私は3つの理由を言うのに”First, …~”とかただのシンプルすぎる暗記テンプレートはいらないと思います。1級レベルでやっても仕方ない上に、意味のない文字数稼ぎになってしまいます。しかも、これではたいして文字数も稼げません(笑)

私は、代わりにもっと工夫したつなぎを用意していました。

例えば

“The first point I would like to highlight is …”
“What I would like to address here is the problem of …”

“Assuming what I have stated is true, then I further argue that …”
“Indeed, this problem is leading to …, and …”

“Also, I strongly assume that another key factor exists here.”
“Assuming my second point is right, I think …”

“Having considered what I have stated so far, I must conclude that …”

このような感じです。
まったく難しくありませんが、だからこそいくつもつなぎのストックを持っておく価値があります。

つなぎのストックは基本、文章がどんな流れになったらどれを投入する、という意味単位で考えてストックしておくと〇です。

ただし、注意点として、つなぎを洗練させるのはあくまで補足です。
3つの理由の内容が大事なのに違いはなく、ここをバシッと決められるかどうかですので、つなぎ言葉に引っ張られて逆に内容がなくなるのであれば、ここは意識しなくてOKです。

【気をつけたポイント②】トピックの内容に沿って文を書くことに徹した

構成を理解したら、今度はどうしたら内容に沿った文章を書けるかを考えます。

ライティングでは内容もかなり関係してきます。
トピックと関係のないことを書いてもここで高い点は得られませんよね。
ここは、1級2次面接のスピーチとは違う対策が必要ですので注意しましょう。

ここは、単に英語力のみで勝負ということでもなく、幅広いトピックに関する知識や考えを持っていることも問われています。

私の場合、あまりにも書きたい・主張したい意見がなさすぎて困りました。

しかし、以下のテキストでいろいろなトピックについての理解を日本語・英語両方で学習したことで、「どのようなことを書くべきか」「どんな意見なら各トピックに沿うのか」を理解することができました。

こちらはかなり試験対策に重宝したテキストです。
2次試験のアイデアだしにも使えます。

また、ここですべて丸暗記する必要はありません。
丸暗記だと自分の本当に思っていることと違う場合もあり、ポイントを強く表現できない恐れがあります。

なので、「こういう論点もある」といくつも意見のストックをしておくに留めましょう。
自分の共感できる意見のストックはとっても有効ですよ。

私の場合は、完全制覇のテキストで自分が共感できる意見とそうでない意見を分け、共感できる意見の部分のみ繰り返しやりました。

【気をつけたポイント③】説得力のある論理的文章を展開した|PREP法を利用するのが得策

次に、内容に沿いながらいかに論理的に引き込むような文章を書くか考える必要がありました。

ここで私が利用したのがPREP法です。
論理的な文章を書くのに覚えていて得しかしないメソッドです。

ポイント
②理由
③具体例
④ポイント

この順で話を展開します。

ちなみに、英検1級英作文以外でも使えるメソッドですので一度マスターされるとよいかと思います。

英検1級英作文では

①のポイントをまず1パラグラフに展開し、
②と③の理由と具体例を続く3つのパラグラフでそれぞれ展開、
④ポイントを最後のまとめパラグラフで展開する

この流れです。

具体例はあった方がいいですが、常に出せるわけではないと思うので、なければ理由を強く主張すればOKです。

例えば、私はiPadで以下のような練習をしていました。

私の英検1級英作文練習iPad

色文字の部分は、添削に出して直していただいた部分です。
iPadのスクショなので一番下の部分がラインで見えなくなっていますね。それ以外はご覧いただけると思います。

前半の文章では最初のポイントにきちんと理由を盛り込みました。
後半の文章では、3つの理由があるというだけで書き、その代わりにそこから3つの理由のつなぎに注意しました。単調にならないようにしていました。

ここまでつなぎにこだわる必要も英検ではないでしょうが、やはり”First, … Second, … Last, …”と比べて見栄えがいいと思います^^

練習段階での回答なので、今見るとたいして良いとは思えない出来ですが、この練習を何回も積み重ねて本番で94%の評価を得ることができました。

まとめ|英検1級ライティング対策は日常的な書く練習を続けること1択

英検1級はライティング・英作文があるためハードルが高い・・・

そんな方も感じているように、私たち日本人学習者には書く練習が普段から圧倒的に欠けています。
もっと言えば、書けないのに英会話で話す練習を始めてしまっています。

本当に力をつけたい
正確な英語を話したい
英検1級レベルの英作文を綺麗に書けるようになりたい

そんな思いがあるのなら、まず普段から書く習慣をつけることが一番の近道です。
書けないものは口から出てきません。
だって、書くという「間」を与えられて出てこないものが咄嗟の会話で出てこないですよね?

英検1級の英作文でも普段から英語を書いている人が強いです。

英検1級の英作文は、高得点を狙う場合は特にですが、そこまで甘くはありません。基本的な型や勉強の方向性を理解したら、ひたすら書く練習をすることです。

これから英検1級1次試験を受ける方のライティング対策の参考になれば幸いです。

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