【英検1級】ライティング力を最短で伸ばす3つの勉強法の秘策

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英検1級・準1級のライティングに悩んでいませんか?
英検ライティング力を最短で、そして効率よく伸ばすには「正しい勉強のコツ」があります。

私自身もこの方法で英検1級のライティング力を伸ばしてきましたし、
受講生の皆さんもこの3つのポイントを実践して、高得点を実現しています。

「ライティングが苦手」という声は、実は本当に多いです。
書き始めるまでに時間がかかったり、書けても何となくしっくりこなかったり。
英作文の添削を受けても、「次にどう活かせばいいのか分からない…」という方も少なくありません。
でも、これは才能の問題ではなく、「学び方の順番」と「仕組み」の問題なんです。
ただ「書いて添削」だけでは、ライティングは伸びない。

多くの人がやりがちなパターン:

書く → 添削に出す → 軽く見直す → 次の課題へ

実はこれ、一番伸びないサイクルです。

ライティングは「書く」「出す」「見直す」以外にも、しっかりやるべきプロセスがいくつもあります。
目次

英検1級ライティング🌸実際の成功例

2025年度第2回の英検1級一次試験で見事合格された方達。
以前はライティングがネックで、何度もあと一歩で不合格が続いていた方もいました。

しかしこの3つの学習法を取り入れ、今回の試験ではライティング8割〜それ以上を達成。
「書けない」から「伝わる英語が書ける」「楽しんで書ける」へと大きく変わりました。

ノートとペンと観葉植物

秘策①:英作文トピックの構成を徹底的に練習する

これはもう、英検ライティングの土台です。
本番で「構成を考えながら書く」人は、ほぼ確実に失敗します。

なぜなら、迷いながら書くと流れが崩れるから。
鉛筆が止まり、消す回数が増え、論旨のまとまりがなくなります。
文法や語彙がどれだけ良くても、構成が弱ければ高得点は取れません。

解決法

ノートとペンと植物

日頃から構成を作る練習を100トピック以上こなしておきましょう。
「そんなに?」と思うかもしれませんが、1級の難解テーマに対応するにはこのくらいが現実的です。

スクールや教材ごとのおすすめフォーマットに沿って、
「構成を作る練習」だけを重点的にやる期間を設けるのが効果的です。

例えば、私の講座でも、最初は「構成を考えるのが苦手」と話していた方が、
毎日1トピックの構成練習からスタートし徐々に2トピックに増やして続けた結果、わずか3ヶ月で「どんなテーマでも話の筋道が見える」状態になりました。
構成練習は地味ですが、思考力そのものを鍛える最高のトレーニングです。

秘策②:リライトループを軸にした“書き直し”トレーニング

ライティングは「書いて終わり」ではありません。
本当の成長は、修正後の再現にあります。

添削で直された箇所を「なんとなく見るだけ」で終わらせず、徹底的に落とし込み、リライトで再現する。
これが最強のトレーニングです。

リライトを重ねると、「書けなかった文が自然に書ける」瞬間が増えます。
書くたびに“以前の自分より少し上の表現”が使えるようになる。
この「小さな再現の積み重ね」が、英検ライティングの安定スコアにつながります。

おすすめ練習法:「日英リライト事前練習」

  • 自分の日本語メモを読みながら
  • 「英語でどう言うか」を考えて英作文に落とし込む(または口で対訳を言う)

この練習で、英検のどんなテーマでも書ける“日英変換力”が身につきます。
口で対訳を言うのも効果的です。口に出すことで、構文のリズムと自然な語感が定着します。

秘策③:英作文教材のシャドーイングで“耳と口”を使う

パソコンを操作する女性

意外に知られていませんが、
ライティング教材のシャドーイングは非常に効果的です。

特におすすめなのは「英作文ライティング大特訓」などの模範英文を、
音声化して耳から入れること。

NaturalReader(有料版)を使えば、自然で綺麗な音声を作成できます。
自分の書いた英文や模範文を音声化して、
何度もシャドーイングすることで、英語の構文と語順の感覚が体に染み込みます。

特に“耳”を使った練習は、目で読むだけよりも何倍も記憶に残ります。
リズム・イントネーション・文の流れが自然に体に入るので、
書く時にも“英語の語順感覚”が蘇るようになります。

発展練習(余力がある人に)

さらに上を目指す方は「Otter」アプリで自分の音声を録音・文字化し、AI文字起こし結果と比較してみましょう。
認識ミスが多い箇所は、発音・リズムが不自然な箇所です。
発音の改善にもつながります。

まとめ:この3つで“書く英語”が変わる

構成練習:100トピック以上で構成力を体に入れる

リライトループ:添削を再現し、日英変換力を鍛える

シャドーイング:耳と口で構文感覚を定着させる

この3つをしっかり回せば、
たとえ週に1本の英作文でも、確実に上達します。

むしろ「音読なし・リライトなし」で
週3〜4本書くより効率は何倍も高いです。

ライティング力は、「書く量」ではなく「定着の質」で決まります。
焦らず、でも確実に伸ばしていきましょう。

英作文は、正解を探すものではなく、自分の考えを形にする作業です。
だからこそ、失敗しても大丈夫。
うまく書けなかった日も、書こうとした時間が確実に力になっています。
「今日もうまくいかなかった」と感じるその日も、成長の一部です。
継続は結果を裏切りません。

小さな積み上げの先に、
“伝わる英語”が必ず待っています。

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