IELTS Academic 初受験の結果と感想|私が感じた英検®︎1級との違いと対策

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先日、IELTS Academicを初めて受験しました。

(目的は、イギリス大学院出願用です)


今回はそのスコア結果と、各技能ごとの対策・反省点・率直な感想をまとめておきたいと思います。

英検1級との違いとして感じたこともいくつかあるので、それについても書いていきますので、参考になさってください。

目次

■ 今回のスコア結果

  • Listening:9.0
  • Reading:6.5
  • Writing:7.5
  • Speaking:7.0
  • Overall : 7.5

初受験としてはまあOKとしていますが、同時に「もっとできたな」と感じる部分も多く、IELTSという試験の特徴がかなり見えた受験でもありました。

特にリーディングはもっと試験形式を研究しておくんだった、と悔やまれます。

それぞれの特徴と対策をみていきます。

Listening(9.0)|英検とは別物なので専用対策は必須

Listeningは9.0(満点)でした。

対策内容

  • IELTSの模擬試験を数回分解く
  • 問題形式と出題パターンの把握に集中

模試をやらずに挑んでいたら、全く違う結果(悪い結果)を手にしていたでしょう。
模試形式でやってみると、英検とは全く違う内容であることがわかります。

どちらが難しいという話ではなく、正直、人によりどちらが得点しやすいか、分かれると思います。
私はIELTSの方が得点しやすく感じましたが、練習ではスペルやsのつけ忘れなど多々あったので、本番で最大限にうまく行った結果だと思います。

感想

IELTSのリスニングは、英検とはかなり性質が異なります
特に、

  • 書く量が多い
  • スペル・数字・固有名詞の正確性が強く求められる
  • 情報処理のスピードが重要

という点は、英検対策だけではカバーしきれません。

👉 結論
リスニングが得意な人でも、IELTS専用の練習は必須だと感じました。
特に、自分で書いて回答する問題は専用の対策と、単なるリスニングを超えた力が必要だと感じました。

Reading(6.5)|完全に「練習不足」と「やり方ミス」

Readingは今回、正直に言って満足のいく結果ではありません

原因

  • 模擬形式での練習が圧倒的に足りなかった
  • 「何を答えさせたい問題なのか」を理解しないまま読んでしまった
  • 傾向把握不足で問題文の読み込みに時間をかけすぎた
  • 解き方自体が間違っていた

模擬練習をなめすぎました。
リーディングは練習で35問くらい取れたので、安心しきっていましたし、「英検1級より全然簡単じゃないか」と思ったくらい。ここが得点源にできる気さえしていましたが・・・

本番では見事に失敗しました。

指示文と違うことをして時間をロスしたり、なんだかやり方がよく掴めないまま終わってしまいました。

ちなみに「たまたまかな」と思って再度リテイクしましたが、結果は同じだったので、しっかりと模擬練習を問題集でやり込む必要を感じました。

感想

IELTS Readingは、

  • 英語力そのもの以上に
  • 試験理解・戦略理解がスコアに直結する試験

だと強く感じました。

設問で問われていることが英検1級とは全く異なるので、そして単なる4択ではないので、よく指示文を読んで回答する必要があります。
また、しっかりと事前にいくつも問題を解いて傾向を把握しておけばもっと結果は出せると思いました。

👉 結論
Readingは「英語が読める」だけでは足りず、
設問の意図を瞬時に見抜く訓練が必要です。

Writing(7.5)|英検1級より「ずっと書きやすい」

Writingは7.5
個人的には、それなりに手応えがありました。

時間も30分以上残ったので、10回見直しても時間が余るくらいでした(実際は4回ほどしか見直しませんでしたが)。

実際の感覚

  • Task1 & Task2を約20分ほどで両方完成
  • 内容面では、英検1級よりかなり易しく感じた
  • 構成の自由度が高い
  • ネイティブらしい自然な書き方が評価されやすい

構成の自由度が高いと私は感じました。
なのであとは本当に、ライティング力、いかに「自然な英語で」「正確に」書けるかの勝負だと感じました。

テーマも英検1級でしっかり対策した人なら全く難しくなく、むしろ「こんなに簡単なテーマでいいのかな」と思うほどでした。

対策内容

  • IELTSのライティング対策本を1冊しっかり読み切る
  • 型暗記よりも、
    • 好まれる論調
    • 表現のトーン
    • 論の進め方
      を「研究」する意識で取り組んだ

対策本を読めば、大体「こんな書き方や構成が好まれる」というのがわかります。
今回、何度も書くというより、この傾向の研究が功を奏したと思っています。

感想

IELTS Writingは、

  • 正確さ+自然さ
  • 試験特有の「好み」を理解できるか

がスコアを大きく左右すると感じました。

👉 結論
英検1級ライティング経験者にとっては、方向性さえ掴めば得点できる試験です。

ただし、IELTSのライティングは採点が厳しいので、7を取れる人も少ないと聞きます。
なので、高得点を狙うというよりも、落とさないことを念頭に、通常は対策することになるかと思います。

私自身は次回も7.5以上は狙いますし、かなり力を抜いても7は取れると思える内容でした。

Speaking(7.0)|1つの聞き間違いと「会話感覚」

Speakingは7.0でした。

試験中の出来事

  • 1問、質問を聞き間違えてズレた回答をしてしまった
  • 面接官から
    「あなたが言っているのは、こういう場合の話だよね?」
    と確認される場面あり

それ以外は、

  • 会話として自然に進み
  • 楽しみながら話せた感覚がありました

対策内容

  • Part 2(スピーチパート)のみ重点的に練習
  • 出やすいテーマの傾向

とにかく2分間のパート2を練習しました。
その他の部分は「会話感覚」でもいけると思い、全く対策はしませんでした。

👉 結論
大きな失敗はなかったものの、
1つの聞き間違いがあり7に留まったことから、一瞬の聞き間違いがスコアに影響するのがIELTS Speakingだと実感しました。

全体を通して感じたこと

  • IELTSは英語力+試験理解の比重が大きい
  • 英検とは「求められる力の種類」が違う
  • 専用対策をすれば、スコアはかなり伸ばしやすい

特に、
WritingとSpeakingは、英検1級経験者にとって相性が良いと感じました。

ただ、個人的には得意のライティングが一番採点が厳しい試験というのが、なんだか力を試されているようで嬉しい反面、8や8.5がなかなか取れなそうだと落ち込みもします(笑)

これからIELTSを受ける方へ

  • 「英検ができるから対策しなくて大丈夫」は危険
  • でも、「英検1級レベルの基礎力」は確実に武器になる
  • ポイントは形式理解と戦略

IELTS(アカデミック)は、内容は英検1級よりずっとやさしい試験です。
ただ、戦略はやはり必要になるので、各パート、点がもらえる解き方なりやり方を愚直に実践することだと思います。

いずれにしても、今回対策としてはそこまでやっていないのですが、まずまずのスコアを取れたので、英検1級で対策してきたことがIELTSでもしっかり活かせることを確認しました。

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