【英検®︎1級】語彙対策の極意:語彙が苦手だった私がほぼ満点とれた理由

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こんにちは。

今回は英検1級の語彙対策にフォーカスして、私自身が実践してきた方法を詳しくご紹介します。

私はこれまでに英検1級に4回合格していますが、最初の2回は語彙問題が非常に苦手で、25問中18問程度やっと正解できる感じでした。それでも他のパートでカバーして合格することができていましたが、「語彙力をなんとかしたい」という思いはずっとありました。

しかし、後半の2回では劇的な変化が起きました。3回目の受験では25問中24問、4回目(新形式で22問)では21問正解という、ほぼ満点に近い結果を出すことができたのです。

その大きな要因となった対策について、今日は書いてみたいと思います。

目次

英検®︎1級語彙対策に使用した問題集は3冊

私が英検1級の語彙対策で使ったのは、以下の3冊の問題集です:

『語彙問題完全制覇』

『旺文社の単語熟語語彙問題』

『英検1級語彙・イディオム問題500』(現在は販売終了の可能性あり)

単語帳をメインにせず、問題集を軸にして語彙を習得していったのが私の英検1級語彙の勉強スタイルです。

ポイント1:まずは「括弧の中」に入る語だけを押さえる

よくあるのが、「選択肢4つすべてを覚えなければならない」とプレッシャーを感じること。でもそれは最初からやるべきことではありません。

まずは括弧の中に入る正解の語だけを確実に覚えることから始めましょう。問題集を3冊こなすだけでも、かなりの語彙数になります。

ポイント2:日英変換を意識する

語彙問題は「英日」ではなく「日英」の感覚が大切です。つまり、日本語の意味を見て、それに該当する英語が選択肢を見なくても頭に浮かぶ状態が理想です。

このトレーニングをすると、選択肢を一つひとつ吟味しなくても、パッと正解が見つかるようになり、時間短縮にもつながります。

また、番号や場所の感覚で答えを覚えてしまうような「機械的な暗記」を防ぐためにも、日英で覚える習慣は非常に効果的です。

ポイント3:単語帳は「確認用」として使う

私は単語帳を最初から使って覚えるというよりも、問題集をやり込んだ後の「確認用」として使用しました。

語彙問題を2〜3冊やり込めば、7〜8割の語彙は定着しているはず。残りの1〜2割を単語帳で補う、という使い方が効果的です。

長文問題からの語彙強化も忘れずに

語彙は語彙問題だけでなく、長文読解からも自然に覚えていくことが重要です。特に英検1級の大問2などを解く際に、わからなかった単語にはチェックを入れ、後で復習できるようにしておくと良いです。

これは、読解と語彙をリンクさせることで、より定着度が高まるためです。

まとめ:英検1級語彙問題で高得点を目指すなら…

問題集を軸にする

最初は括弧に入る語だけを覚える

✅日英で言える状態にする

単語帳は最終確認に使う

長文からも語彙を拾って復習する

私はこの方法で語彙問題でほぼ満点を取れるようになり、生徒さんにも実践してもらったところ、多くの方が20問近く正解できるようになりました。

英検1級語彙問題に悩んでいる方には、ぜひこの方法を取り入れていただきたいです。

最後に、この内容をYouTube動画でも以前にお話ししています。

YouTubeはこちら↓

英検1級語彙問題で高得点を目指す方法

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