昨日から記事にし始めた受講生実績記事、今日も続きを書いていきます。
今日は、過去2回英作文がネックとなり準1級不合格から、3か月の英作文メインのコース受講され、見事英作文94%(15/16)、バンド+6で合格を叶えた英語コーチの方のお話です。
英検®2級レベルから準1級レベルの英作文を書けるようになった秘密
彼女のポイントは、文法がぐちゃぐちゃとかそういうことではなく、2級レベルの文法や表現でしか書けなかった、ここでした。
基礎文法の知識はしっかりとある感じがしましたが、準1級でこの書き方はちょっと・・ そんな英文を書いていました。
そこを準1級レベルで書けるようにすることをまず目標にし、トレーニングを開始しました。
彼女がやったことは、構成作り~添削~音読してリライト、この一連の流れです。
まずは構成作りが課題でした。
内容がイマイチで、説得力に欠ける。論旨が弱い。
ここを解決するために、アイディアだし~構成作りをまず行いました。毎日構成を(日本語で)作っていただくことで、彼女自身も構成の作り方のコツを習得していきました。
構成に1か月くらいかけたと思います。
1か月後には構成は見違えるものになりました。
リライトを重ね直前には「散りばめる」を意識
さらに、添削されたら音読からのリライトも行っていきましたが、彼女の場合もう一歩踏み込んでいました。
試験直前にこれはやっていただいたのですが、それまでに学んだことを1つのエッセイの中に「散りばめる」練習です。
英検®の英作文は一発勝負です。当たり前のようですが、実は見落としがち。
一発勝負ということはどういうことかというと、1回の、1枚の出来で評価されてしまう。だからこそ、学んだことやテクニックを1枚の英作文内に「散りばめて」書く必要があるのです。
決してワンパターンにならないこと。
そしてこの散りばめるのにはけっこうな練習が必要だと私は思っています。
彼女はここを怠らなかった。
しっかりと試験前に、今まで学んだ表現や構文を散りばめて書く練習をしていました。
結果、本番でも94%の得点が取れ、過去2回不合格とは思えないくらい大きく飛躍してバンドも突き抜けて合格できました。
合格後、今まで自信の持てなかったライティング指導に自信を持って取り組めるようになった、との嬉しいお声をいただいています。
まとめ
英検®で突き抜けるコツは英作文。
英作文次第で合否が決まるだけではなく、スコア的にも大きく変わる。
だからこそ、英作文をメインに対策を進めていく、この姿勢は今までも、これからも変わりません。
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