英検1級・準1級英作文対策に手書きリライトを入れるべき理由

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英検1級・準1級の英作文対策、順調ですか?

添削を受けている人も多いと思います。
添削は、スコアアップを狙ううえで必要最低限の要素になります。

しかし、添削を受けて受けっぱなし、の人が多いのも事実です。
添削を受けたらやるべきことは、復習ですが、その復習の確認として、英作文の手書きリライトを推奨する記事を書きます。

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目次

英検1級・準1級英作文対策に手書きを入れてないのはマズい?

結論から言うと、英検1級準1級の英作文対策では手書き「リライト」を入れるべきです。
特に、準1級でもCBTではなくペーパーベースの試験で受ける場合や、CBTでも手書きを選択する場合には。

手書きリライトが必要な理由①|アウトプットの練習になる

手書きリライトは、まさに正しいアウトプットの練習になります。

添削後の英作文を復習し、音読など重ねてマスターしたうえで、本番と同じ手書きアウトプットで確認する。
このプロセスが大事です。

タイピングでは、スペルミスや文法エラーなどを自動修正されてしまったり、なんとなく不十分と感じる人も多いのではないでしょうか。
手書きリライトなら、そのような不十分さを感じることは少なくなりますし、本気で書けない人は書けない状態が出てしまいますので、レベルの高い訓練にもなります。

さらに、一度タイピングして正しいスペルや文法を落とし込んだうえで手書きでリライトすると、効果が発揮できますので、手書きするならリライトでやります。

手書きリライトが必要な理由②|脳が活性化され刻み込まれる

手書きリライトをするといい理由の2つ目が、脳の仕組み上、書いたものをそのまま刻み込むということがあります。

だからこそ、タイピングで書いた時とは違う感覚を持てると思います。

手を動かして書くと、脳が活性化されます。
タイピング以上に体中の神経を使いますので、脳(身体)で覚えるという現象が叶います。

これを英作文学習に利用しない手はないので、ぜひ利用して脳に覚えてもらいましょう。

ただし、重要ポイントとして、手書きするならリライトでやります。
最初から(添削前から)英作文を手書きで書くのは逆効果になることもあり得ます。

なぜかというと、という理由は次の章で説明します。

英検英作文、手書きするならリライトで!最初から手書きは逆効果な理由

英検1級・準1級の英作文を手書きするなら絶対にリライトで、復習後にやった方がいいです。

その理由を説明します。

理由は1つ、先にも書いたように、脳は手書きのものを覚える・刻み込む性質があるためです。

添削前に自分の知識だけで書いた、いわば間違いのある英作文。
これを手書きしてしまうと、脳は間違ったものを記憶してしまう可能性があります。
それだと意味がないどころか、逆効果なのです。

手書きをする理由は、脳に覚えてもらうこと。
覚えるのは、正しいものでなければいけません。

最初から手書きで書いてしまうことで、誤りの多い英作文を脳にインプットさせてしまうことになります。

英作文は、手書きするならリライト一択です。

リライトを行うタイミングは、音読などの復習を十分に重ねた後。
要するに、正しいものをたくさん練習した後になります。このタイミングで行えば、誤りだらけの英作文ではなく、だいたい形になった正しい英作文を書くことができ、さらに、自分で本番同様手書きで書くのですから、本番シミュレーションもできます。

もちろん、リライトもきちんと添削に出しましょう。

まとめ|英検英作文、手書きするならリライト一択

いかがでしたか?

英検1級・準1級に限らずですが、手書きで英作文を書く目的は「覚えて」「落とし込む」ことです。そこに加えて本番のシミュレーションにもなります。

これを、「本番は手書きだから」という単純な理由のみで最初から手書きで書こうとすると逆効果になることもあります。

脳の性質である「書いたものを覚える」ということを理解したうえで、正しく手書きを行う必要がありますね。

そのためには、手書きするならリライト一択です。

さらに、リライト前には添削済みの英作文をたくさん音読練習して落とし込みます。
この過程があってこそ、手書きリライトが活きるので、この過程を省かずにやってほしいなと思います。

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