こんにちは。
今日は少し厳しい話をします。
英検1級(準1級)に落ちて、どうしようもなく落ち込んでいる
そんな人にはキツく感じるかもしれませんが、私が思うところを正直に書きます。
落ち込んでいてもうどうしようもない、こんなに頑張ったのに・・・
そんなことが、いつまでも引っかかって新たに勉強をスタートできない、そんな人に私がききたいのは・・・
「何を根拠に落ち込んでいるのか?」
「そしてあなたは本当に一番頑張ったのか?」
っていうことです。
①「何を根拠に落ち込んでいるのか?」
不合格って悔しいですよね。重くのしかかると思います。
でもそれで、勉強が続けられないくらい、諦めるくらいにまで落ち込んでしまう気持ちは私には本当に理解できないんです。
私でもこう思うんだから、私以上の通訳や翻訳、英語のプロはもっとそう思うでしょう。
なぜなら、考えてほしい。
②「あなたは本当に一番頑張ったのか?」
一番ではないですよね。当たり前ですが。
勉強量にも上には上がいます。
これまでの積み上げの量も全く違うはず。
ここ数年、英語頑張って英検前は3か月集中しました、でも落ちました。
それのどこに落ち込む要素があるのか、考えてみてほしいんです。
英語学習って、ゴールがないくらい大きなもの。
そんな大きなものには、早くから挑む人もいる、何十年もやり続けている人もいる
通訳翻訳などプロレベルまで力をつけて専門的な勉強をしている人もいます。
そんな中で、たった数年本気で勉強して数か月、集中的にやって、
それで不合格でどうしようもないくらい落ち込むっていうのは、やっぱり英語学習をなめていると思います。
そんなに甘くないです。英語学習は。
ほんの数年頑張って数か月、集中的にやって取得できてしまうような簡単なものなら、
それを取得する意味って何でしょう?
難しいからこそ挑み続ける価値があると私は思います。
私はいつも言うように「自分はできない」と思っていますし
このスタンスを崩しません。
なんとなくできるなんて中途半端な自信は、英語学習においていらないのです。
このような「なんとなくできる」の自信こそ大きな障害。
なんとなくできると信じ込んでしまい結果に落ち込む・・・このような人は意外に多いです。
個人的な意見ですが、英検1級を満点近いスコアで合格を続けて
毎回、瞬時に回答を公表できるようなすごい先生でないのなら、自信なんて持たなくていいんです。
持ってはいけないと思います。
頑張ることに関しても、何十年も英語を専門的にやってきた積み上げがあり、
そのうえでかなり集中して勉強を続けているのでなければ、一番頑張ってきたわけではないのです。
中途半端な自信ほど英語力を下げるものはない。
あなたの落ち込みの原因は、もしかしたら中途半端な自信かもしれません。
英語力に関するものであれ、「頑張った」ということに関するものであれ。
「自分はまだまだ」と思うから頑張れます。どこまでも。
不合格なら本来は、「まだまだすぎる!」と奮起してさらに頑張るべきところではないでしょうか?
それを「諦める」この方向にいくというのはそもそも英語学習に適性がないと思います。
厳しいようですが、本当にそう思います。
英語学習は難しいからこそ燃える。
自分がまだまだだと思えるからこそ続けられる。
少なくとも、私の中ではこれ以上の真実はありません。
私も本当にまだまだすぎるのでこれからもっともっと頑張ろうと、燃えています!
同じように燃えている人は一緒に頑張りましょう!
今回の結果で英語を諦めようとしていた、そんな人は何かを感じていただけたら嬉しいです。