こんにちは!
私が指導するうえで大事にしていること。
それは、一定の厳しさ。
一定の厳しさは大事だと思っています。
そして一番大事なのが、指導者として生徒さんに向けるよりも自分自身に厳しくあること。
生徒さんに「勉強して」と言う前に自分がやること。
背中を見せること。
私のところに来る人で「課題がこなせません」と言うような人は一人もいません。
そんな、生徒さんに「言わなくてもやってもらえる」理由の1つが私自身が背中を見せ続けストイックに勉強を続けていること、ひたすら上を目指し真剣に英語に向き合っていることだと思っています。
背中を見せるって最強です。
自分が頑張るエネルギーにもなり、何も言わなくても生徒さんや周りにも頑張ってもらえる。
こんなおいしいことって他にありますか?ってくらいおいしい。
さらには、前回1月の英検に受験を公言して受験までの様子をすべて見せきって、実際に一緒に受験し結果まで公開したことで2月は受講希望者が殺到し、新規募集をキャンセルしたほどでした。
(実は、月末のオーストラリア旅行はそんな状況になりしばらく生徒募集をしなくてもいい状況がつくれたから決めたものです)
本当に、公言して受けるって人の心に響くんだと思いました。
内緒でひっそり受けて結果が良いものだったら「受けました~!」ってそんな恥ずかしいことプロとしてできない、私はそう思ってます。
生徒さんがプレッシャーと戦いながら受験を公言して頑張ってるんです。
それなのに指導者がそれができないって最低だと思いませんか?
それでは一緒に戦ってることにならないから誰の心にも響かない。
良い結果を出せたって「あーそうですか」で終わり。
公言して一緒に戦うから意味があるし、きちんと響く。
狙ってるわけじゃなく、私はそれが筋だと本当に思っているし、実際にそれで人に響いているのは嬉しいです。
まさに、夫に言われたこと。
自衛隊の話があります。
「戦場に一緒に行って一緒に戦ってくれる上官と、ただ別室で指揮だけとってる上官と、どっちについていきたいと思うのか?」
これを思い出しますよ。
密かに受けるのは一緒に戦ってることにはならないです。
例えるなら、戦場には行くけど自分だけ攻撃されない場所に隠れて部下だけに戦わせてる上官、そして敵がいなくなったら隠れた場所から出てきて自分の手柄にする、って感じでしょうか(笑)
密かに受けるくらいなら私なら受けません。
「コーチなのに万が一失敗して落ちたら恥ずかしい」
そんな風に私も思っていました。
少し前までは。
しかし、今は全く違う。
そんな風に「落ちたら恥ずかしい」と思う自信のなさと中途半端なプライドこそ恥ずかしい。
もし万が一の時は?
いいじゃないですか。
何が悪いのでしょうか?
本番のコンディション次第では何度も受けているとそういうこともあるでしょう。
私なら、そうなったら悔しくて悔しくて、今度はその悔しさをすべてさらけ出して勉強を必死でしている姿を見せていきさらにみんなに背中を見せて引っ張っていく方につなげますよね。
ちなみに、次回6月はもしかしたら1次も受けるかもしれませんが、とりあえず今回受けられなかった2次の方を中心に勉強したいと思っています。